ロシアが戦術核演習の第2段階 ベラルーシ軍と合同で即応体制を維持
(VOVWORLD) - ロシア国防省は11日、戦術核兵器の使用を想定した演習の第2段階を開始したと発表し、その映像を公開しました。
軍事訓練で発射されるロシアの弾道ミサイル「イスカンデル」(Sputnik) |
ロシア国防省によりますと、演習の目的はベラルーシ軍と合同で戦術核兵器の使用に備え、即応体制を維持するためとしています。
プーチン大統領は7日、「ロシアの戦術核兵器は広島と長崎に使用された原爆の3、4倍の威力があり、欧州の数倍の数を有している」と述べ、西側諸国を牽制(けんせい)しました。(テレビ朝日)